発起人と株主はどう違うのですか?
株式会社の設立を企画して、定款に署名をする人を発起人といいます。
一方、株式会社が発行する株式(※1)の名義人になっている人を株主と言います。
株式を取得する方法は、一般的にはその株式会社に出資をして取得します。(株式の購入)また、関係者から間接的に譲り受ける(有償・無償)方法もあります。
特殊なケースとしては、既に株式を取得している方(株主)に対して会社が無償で提供することもあります。
話がそれてしまいましたが、発起人は株式会社を設立する際に、定款に署名する者に限定されますが、新会社法では「発起人は1株以上引き受ける義務」があるので同時に株主となります。
※1 株式とはその発行した株式会社に対する、地位・権利のこと。株券とは異なります。